こんにちは!
今回は、定期テスト直前の
勉強方法についてご紹介します。
直前の努力でプラス5点が望めるなら
やらない手はないですよね。
管理人が塾講師だった頃、
よくある生徒からの質問の1つ。
それが、
「先生、明日テストだけど
今夜何すればいい?」
というもの。
その度に私は、生徒に
こう答えていました。
「自分が家や塾でやって
『出来た』ところを見直し!」
テスト直前になって、急に
それまで出来なかったことが
出来るようにはなりません。
それよりも、家では出来ていた
ことがテスト本番で出来なかった…
という後悔が生まれないよう、
「出来ることを完璧にする」
ことが大事なのです。
しかしこれは、
事前に以下のように勉強している
ことが前提です。
定期テスト直前には出題範囲を確認して勉強しよう
定期テストでは、大抵出題範囲は
決まっており、普段の授業で
学習した範囲が出ます。
ですので、高得点を取るためには
普段から授業を復習し、分からない
場所があったら、その都度きちんと
理解してゆく事が重要です。
定期テスト直前の勉強方法としては
出題範囲の不安がある場所を
繰り返し勉強しておきましょう。
解けなかった問題には印をつけ、
その問題がちゃんと解けるまで
やりましょう。
その上で、
暗記で覚える、漢字や熟語、
英語なら単語などもおさらいして
目を通し、忘れているものがあれば
また暗記しなおすと余計な失点を
防ぐことが出来ます。
こうした、地道な勉強の積み重ねが
高得点に繋がっていくんですね。
一夜漬けは止めた方が良い
一方、定期テスト直前になって、
慌てて徹夜で勉強するなんていう
話は良く聞きますが、
これは絶対にやめた方が良いでしょう。
寝不足だと脳の機能も十分に
働きませんし、眠気が起こって
しまったらテストどころではありません。
特に暗記して覚えたものは、
睡眠を取らないと定着しないようです。
せっかく覚えたのに、思い出せない
のでは意味がないですよね。
テストの前日には十分な睡眠を
とって、翌日に備えた方が良いです。
テスト当日の体調管理も、
テスト勉強の内と考えた方が
良いかもしれません。
朝食もしっかり摂取して
テストへ向かいましょう。
前日まで何もしていない場合は、心理学を操れ!
残念なことに前日まで何も
していないという危機的状況の場合…
「中心化傾向」という心理学用語を
知っておくと役に立つかもしれません。
「中心化傾向」とは、もともと人が
ある対象の属性について評価する際に
(○、△、×)なら(△)
を、
(1、2、3、4,5)なら(3)
といった
「評価の中央値付近を無意識に選んでしまう」
という傾向のことです。
これを踏まえると…
4択問題なら2番か3番、
5択問題なら2~4番
を選ぶと
正答率がUPする、と考えることが出来ます!
…NO勉で出来ることといったら
そのぐらいのギャンブル的な
ことしかありません。
次回、同じことにならないように、
早くから勉強に取り掛かりましょう!
勉強の計画を立てるなら
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