こんにちは！
今回は、
勉強の仕方を工夫したい中学生の数学、
特に受験勉強は何から始めるべきか？
という疑問にお答えします。
高校入試において、
英語と並び受験生にとって
大きな壁となる科目、それが数学。
管理人の出身県でも、
高校入試で受験する5科目の中で、
毎年受験当日の試験は数学の平均点が低く、
そのためこの数学をどう攻略するかが
受験勉強の大きなポイントとなっていました。
そこで今回は、
学習塾講師を務めていた
管理人が塾生に伝えていた、
勉強の仕方を工夫したい中学生の数学、
特に受験勉強は何から始めるべきか？
という部分についてお話していきます。
数学は暗記力だけでは不十分、理解力が必要になります
中学生までの数学は暗記力で
マスター出来る等の意見がありますが、
それは初歩的なレベルに限ったお話です。
授業で出題された範囲が、そのまま
中間試験に出る校内のテストであれば、
まさに一夜漬けで良い成績が得られます。
ただし、中学生ともなれば
受験勉強や全国模試の対策が必要です。
勉強の仕方を工夫しなければ、
創造力と応用力が必須な理科系教科は
マスター出来ません。
まずは、基本的な公式を
数多く解く練習が大事です。
基礎固めは学校のテキストの
レベルで十分です。
このレベルであれば、公式を丸暗記
するだけで乗り切れますので、
教科書に掲載された問題を
全て解く程度で復習はOKでしょう。
困った時は、とりあえず問題集の模範解答を
そして中学生の必要な応用力を
付けるためには、市販のテキストが
必要です。
公式の丸暗記では解けない
高校入試や全国模試に対応するためには、
一次関数や反比例のグラフの素養が
求められます。
他にも図形や確率と統計といった
範囲もよく出題されますので、
公式を覚えた後は、
グラフから出題者の意図を読み解く
応用力を付けましょう。
ヒストグラムを読む力は今後、
必要になります。
勉強の仕方としてはまず
統計と図形の問題集に挑み、
解答や解き方が分からなければ
素早く正解を見ましょう。
賢い学生程、実は先に模範例を読み、
言わばカンニングしてから
再び問題の式に取り組みます。
中学生以降の勉強の仕方は
とにかく理解が先であり、
暗記は後回しです。
どうしても数学の苦手意識が消えないあなたへ
それでもやっぱり、
「どうしても数学の苦手意識が消えません…」
というあなた。
こんな工夫をしてみてもいいかもしれません。
