こんにちは!
今回は、大学受験における古典の勉強法
についてご紹介します。
現代文のテストに比べると、
比較的短時間で取り組むことのできる
大学受験の古典。
しかし、
「何から勉強したら良いかわからない…」
とお悩みの人も多いですよね。
そこで今回は、
大学受験における古典の勉強法
についてご紹介します。
管理人は塾講師時代、
以下の勉強法を塾生に伝え、
その子は大学入試センター試験の古典で
100点中91点を取りましたよ!
大学受験における古文の勉強法
古典のうち、
時間をある程度かける必要があるのが、
古文です。
大学受験では、大半の大学で出題され、
センター試験でも必須の科目になっています。
こちらの対策は、
古典文法を活用・接続・識別の観点で勉強し、
記憶します。
それに加え、和歌や古文常識の知識を
身につけておきましょう。
知識面は、世界史などに比べると少ないので、
大きくは時間はかかりません。
しかし、読解の練習というのが
大切になってきます。
主語を判別したり、
敬語で誰に対する敬意かを識別したりする力を
養う必要があるため、これらに関して
解説してある参考書を見つけて、
問題演習に励むのが良いでしょう。
大学受験における漢文の勉強法について
古典のうち、
すぐに仕上げることができるのが、
漢文です。
こちらは、こなすべきことは大きく分けて
3点になります。
まずは、漢文の句形を全て覚えて、
詩の形式などの知識面を固めること。
これは、英語などに比べれば量が少ないので、
参考書などでマスターしましょう。
次に、古典文法をマスターしておくことです。
読解を行っていく際に、読み解くヒントになるからです。
ちなみに、古典文法を覚える際には、
「ゴロゴ」「マドンナ」といった
古文単語帳が人気ですが、
人によって合う・合わないが
はっきり分かれる教材だと感じます。
お笑いや下ネタが好きな男子(女子?)は
ゴロゴが合うかもしれません(笑)
最後に、読解の演習を通じて、
文章で問われていることを正確に
読み取る力を養うことです。
まとめ
当然ながら現代文の勉強法とは異なるため、
勉強の計画を立てる際は
「国語」ではなく「現代文」「古典」と
分けて考えましょう。
センター試験でも、
私大一般試験・国公立2次試験でも
配点の大きくなりやすい科目、国語。
英語や数学と比べて勉強時間が少なく
なりがちですが、訓練でいくらでも
点数を伸ばせる科目です。
「国語のセンスないから・・・」
などとあきらめることなく、最後まで
受験勉強に取り組みましょう!