こんにちは!
今回は、大学入試センター試験2020の中でも200点と特に配点が高い国語」を解答する際の、
「時間配分」と「解答順」
の黄金パターンをご紹介します。
2021年度入試から大学入学共通テストに変更するため、
2020年度の大学入試センター試験まではこの時間配分で対応していきましょう。
→【必勝パターン】センター試験の英語、最強の時間配分と解答順!
管理人はこの時間配分と解答順で
模試の成績が最高193点行きました!
大学入試センター試験2018においては、
「時間配分」と「解答順」
を工夫することで大きく結果が変わることがあります。
優先順位をどう決めるかによって、
あなたの実力がそのテストで100%発揮できるのかどうかが決まってくるので、
テストを受ける上では重要な戦略と言えます。
ちなみに、
「いや、私はセンター形式の国語は常に満足できる点数を取れているから、問題ないんです」
という人には、あまり参考になりませんが…
管理人は大学生時代に塾講師を勤めており、
そのときにこの時間配分&解答順の黄金パターンを生徒に伝授した所、
模試の結果やセンター本番でも国語の得点が大幅UPした!と大喜び。
過去最高得点を叩き出した生徒も何名かいました。
もし、これを読んでいるあなたがセンターマーク式の模試(特に国語)で伸び悩んでいるのなら…
次回の模試に向けて、今日から国語はこの解答順と時間配分で解き進めて欲しいと思います!
黄金パターン その1「得点が 現代文<古典 の人」
大学入試センター試験2020の中でも200点と特に配点の高い
「国語」を解答する際の、「時間配分」と「解答順」の黄金パターン、
まずは「得点が 現代文<古典 の人」の場合…
以下の時間配分、解答順で解きましょう!
*****************************
第4問「漢文」(50点)
目標所要時間 10分
↓
第3問「古文」(50点)
目標所要時間 15分
↓
第2問「小説」(50点)
目標所要時間 20分
↓
第4問「評論」(50点)
目標所要時間 25~30分
↓
プラス 見直し5分
*****************************
国語センター形式問題の得点が
現代文<古典
になるのは、
「評論が読み取れていない」
ということが原因であることがほとんどです。
特に、評論文が20点以下になってしまうことがある…
漢字しか正解していなかったことがある…なんて人は危険です。
「評論に出てくる用語が理解できない」
「選択肢が絞れない」
などの要因ももちろんありますが、
評論を苦手としている人が評論から問題演習を始めて、
その後の小説や古典の得点で良い結果を出すことは難しい、
というのが管理人の考えです。
苦手な評論を1つ目に持ってきて、
「わからない…」
「時間だけが過ぎていく…」
「まだ残り3問もあるのに…」
と焦りが生まれ、その精神状態で次の問題に向かうよりは、
苦手な評論を最後に持ってきて、フレッシュな状態で古典に取り組み、さくっと30分以内で終わらせる。
そして小説も20分以内に読みきり、
残り30分を評論文にあてて、じっくり読み込みます。
この解答順と時間配分が、評論を苦手とする人にとっては精神的に落ち着けるようです
(塾の教え子で実験済み 笑)
黄金パターン その2「得点が 古典<現代文 の人」
大学入試センター試験2020の中でも200点と特に配点の高い「国語」を解答する際の、
「時間配分」と「解答順」の黄金パターン、
次に「得点が 古典<現代文 の人」の場合…
以下の時間配分、解答順で解きましょう!
*****************************
第4問「漢文」(50点)
目標所要時間 15分
↓
第3問「古文」(50点)
目標所要時間 25分
↓
第2問「小説」(50点)
目標所要時間 15分
↓
第4問「評論」(50点)
目標所要時間 20分
↓
プラス 見直し5分
*****************************
解く順番は先ほどと変わりません。
評論を後回し、というのは誰にでもおすすめ、ということですね。
古典にかける時間を若干増やしています。
国語センター形式問題の得点が
古典<現代文
になるのは、
「古典文法力&読解力がついていない」という要因が挙げられます。
古文・漢文に書かれている内容自体は
評論、小説と違い非常に簡単です。
ですから、現代文の読解力が高い人は細かい文法を覚えていなくても内容一致問題などは正解できる場合があります。
つまり、古典が苦手…という多くの人は国語の文章読解がそもそも得意でないことに加え、
単語や文法の意味がわからないので難しく感じている、と言えますね。
古典の方が苦手…と言う人が評論を20分かけても解き終わらないような問題に出会ったらそれは大ピンチですので、評論にそれ以上時間をかけずに古典を頑張りましょう。
→大学受験における古典の勉強法、何から勉強したら良い?単語帳は?
国語が80点以下の人、160点以上の人
センター国語が80点以下の人は、
語彙・文法力を身につけましょう。それが一番の近道です。
基礎を疎かにして成績の伸びた塾生を管理人は見たことがありません。
一方、センター国語160点以上の人。
既に自分なりの解き進め方が確立されていることと思います。
時間配分も意識できている人がほとんどでしょう。
解答順を変える方法はまだ試していないなー、
という人がいたら、自分のリズムを崩さない程度にチャレンジしてみてください。
まとめ 目指せ、センター8割以上!
大学入試センター試験の中でも200点と特に配点の高い「国語」を解答する際の、
「時間配分」と「解答順」のパターンは、
現代文<古典 → 漢文古文小説評論
古典をさらっと、評論あと回しでじっくり!
古典<現代文 → ①⑥⑤④③②
古典しっかり時間かけて、現代文さらっと!
80点以下 → 順番や配点よりも
語彙・文法力UPを急ごう!
160点以上 → 良かったら解答順変えてみて!
でした。
あなたのセンター試験国語が、上記の時間配分と解答順で、
劇的に点数UPすることを願ってやみません!
健闘を祈ってます!
→【必勝パターン】センター試験の英語、最強の時間配分と解答順!