こんにちは!
今回は、効率の良い社会の
暗記方法についてご紹介します。
目指せ、+20点!
社会は5教科の中で最も
「暗記」力が点数に直結しやすい教科ですよね。
数学や理科のようにテスト本番での
計算力はほとんど必要ありませんし…
英語や国語のように、
筆者の個人的な考えや
登場人物の細かい心情の変化などを捉えたり
それを自分なりの言葉で
表現する記述力もそう必要ではありません。
ですから、
タイトルにもあるように、
社会は効率の良い暗記方法を知っているかどうか、
という点だけでテストで+20点を勝ち取ることが可能なわけです。
ちなみに、以前
「アメトーーク 勉強大好き芸人」
に出演したお笑い芸人のカズレーザーは、
「トレーシングペーパーを使って、
地図を上から1回なぞる」
という勉強法で地理を効率よく暗記した、と言っていました。
面白勉強法が盛りだくさん!「アメトーーク!」勉強大好き芸人の勉強法はこちら
人気漫画「キングダム」でも扱われている
中華「戦国の七雄」についても、
この
「なぞり勉強法」
を使ったことで
「なぜ大国である楚ではなく、秦が統一を成し遂げたのか?」
を論理的に説明できるようになっていました。
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やはり社会の勉強において、
自分にとって効率のよい暗記方法というのは必須ですよね。
そこで今回は、
「記憶力」をUPするという観点から、
社会を勉強する上で効率のよい暗記方法をご紹介します。
どうすれば記憶できるのか

By: Michael Coghlan
人間が記憶するためには、
脳に対して必要な情報だということを
認識させなければなりません。
そのためには、情報の重要度を向上させることが必要になります。
ただし、本人がいくら重要だと思ったとしても、
脳が記憶してくれるとは限りません。
社会の知識を身につけるためには
記憶の優先度を向上させるため、
何度も同じ情報をインプットし、
脳に知識が重要だということを
認識させることが必要になります。
そのために、効率の良い暗記方法は
出来るだけ多くの復習を行う、
ということになります。
→暗記術を使用した勉強法、「ホールド法」って知ってる?
無駄に時間を使わないためには
社会の暗記で大切なことは、
何度も復習を行うことです。
そのためには、出来る限り薄い問題集を最初に何度も復習します。
薄い問題集で全体の流れをつかみ取る
ことが重要なのです。
脳の重要度を上げるには
復習の回数だけではなく、
社会の知識を「流れ」で理解している必要があるのです。
暗記しやすくするためには、
ある出来事を覚えたいのならば、
その前後の背景を読みとることが重要になります。
そのため、
重要な知識を最初に一通り覚えることが
その周辺の知識を身につけることに繋がり、
結果的に効率の良い暗記方法となるのです。
さらに効率UPのためにおすすめの勉強法↓↓↓
→【勉強の仕方】青ペン一本で暗記が効率的に出来る勉強方法!
丸暗記では意味がない
歴史上の重要な年号や事件を
丸暗記したところで、
その前後の繋がりが把握できていなければ
その知識はテスト本番で活かす事が出来ません。
近年は社会の問題も一問一答形式でなく
「なぜその政変が起きたのか説明しなさい」
「なぜこの地域では○○栽培が盛んなのか理由を答えなさい」
など、記述形式で答えさせる問題が増えていますので、
用語を覚えているだけでは対応できません。
教科書の太字だけを覚える
やり方はもう通用しない、
と思ったほうが良いでしょう。
全体の大まかな流れを掴んだ後、
細かい用語やそれぞれの関係性を
確認しながら知識を定着していくことを
おすすめします。
そして何より、
教科書を読み進めながら
「なぜこの時代にこの文化が発展したんだろう?」
「なぜ将軍はこの政策を推し進めたんだろう?」
「なぜこの地形・位置関係だとこの産業が発展するんだろう?」
といった
「なぜ??」
という疑問を教科書に
投げ掛けながら読み進めると、
途端に社会の勉強は楽しくなります。
すぐにググらず、少し自分の頭で考えて仮説を立ててから
答え合わせすると完璧です。
社会の成績が高い人は、
「疑問」⇒「仮説」⇒「確認」⇒「流れの把握」
というサイクルを無意識に出来ている場合が多いと感じます。
「なぜ?」
「どうして?」
という気持ちを大切に、社会の勉強に取り組んでくださいね^^