こんにちは!
今回は、歴史の勉強効率が飛躍的に向上する
ノートまとめの方法をご紹介します。
「歴史の勉強はノートまとめが大事!」
とは聞くものの…
実際、どういう風にノートまとめをしたらいいのかよくわかりませんよね。
管理人も学生時代にはこの
「歴史のノートまとめ」
に苦戦し、
なかなか自分の納得できる
ノートまとめ方法を確立することが出来ませんでした。
しかしある日、
通っていた塾で仲良くなった
同級生のリュウイチくん(歴史が得意)に
恥を忍んで
「なあ、ノートまとめってどうやったらうまく出来るの?」
と聞いたところ、ある画期的な
まとめ方を伝授してくれたのです。
そこからはノートまとめが楽しくなり、
歴史の成績も徐々に右肩上がりとなりました。
そこで今回は、
歴史の勉強効率が飛躍的に向上する
(管理人が実際に上がった)
ノートまとめの方法をご紹介しますので、
良かったら試してみてください!
学力アップに必要なノートのまとめ方とは
と、その前に、
学校でのノートの取り方も
教わったのでお伝えしますね。
東大生はノートの取り方が非常に上手、と言われますよね。
有名大学に現役合格する人々は
元々持っていた潜在能力だけで
勉強して来たわけではありません。
むしろ普通の人々であり、
ノートの取り方やまとめ方を勉強した結果、効率よく学力アップを果たしているのです。
日本の学校教育ではノートを綺麗に、
それも先生が板書した内容を
一言一句丁寧に写す事が推奨されています。
しかし、勉強のプロから見ると
「それだけでは不十分だ!」
と警鐘を鳴らすやり方と言えます。
ただ文章を写すだけでは
脳の記憶に定着しませんし、
応用力が体得出来ません。
歴史であれば、
先生が板書した内容に加え、
自分なりに事例を整理した表をノートの隅に作りましょう。
ちなみに歴史が得意なりゅういちくんは、
ノートを半分に区切って
こっちは「板書」、
こっちは「先生の発言&メモ」
と書き分けていましたよ。
翌日から早速真似しましたが、
その後日に早速メモした内容からテストが出題されました(笑)
歴史の勉強は5W1Hが大事!
それではいよいよ、
ノートまとめの仕方をお伝えします。
りゅういちくん曰く、
「大事なのは歴史を5W1Hで語れるようになることだよ」
だそうです。
「いつ、どこで、誰が、
なにを、なぜ、どのように?」
といった自分なりの歴史のまとめ方を
ノートに明記しておけば、歴史の科目も退屈では無くなります。
ただ板書や教科書の内容を
コピーしているだけの勉強方法では脳が刺激を受けません。
仮に記憶が定着したとしても、
そのやり方では歴史の時系列を把握することが難しくなります。
例えば、
「織田信長」
という名前は暗記出来たとしても、
彼の部下や政策、
その後の経過などが脳にインプットされずに終わります。
学校の中間テストは
丸暗記で対処出来ますが、
学校以外の模試や受験においては、
人物名を答えるだけでは不十分です。
まとめ方の基本は国語の5W1Hであり、
自分なりのお話を作る事で前後関係の把握が捗ります。
5W1H 使用例

By: Bart Everson
例えば
「織田信長 桶狭間の戦い」
というキーワードにおいて、
いつ(When) →1560年
どこで(Where) →桶狭間で
誰が(Who) →織田信長が
何を(What) →今川義元を
なぜ(Why) →今川軍から攻め込まれたから
どのように(How) →奇襲戦法で戦い、勝利した
と5W1Hを使って解析すると、
頭の中にストンとインプット出来ますよね?
このように、
まずな重要キーワードを挙げて、
それを5W1Hで解析し、
細かい項目は補足していけば、
きれいにノートもまとまり頭の中も整理できます。
早速やってみよう!

By: Brian Snelson
では、
「聖徳太子 冠位十二階」は?
「後醍醐天皇 建武の新政」は?
「板垣退助 自由民権運動」は?
「○○○ ○○○○」は?
(キーワードも自分で考えてみてね)
教科書や資料集を参考に
5W1Hで解析して、ノートにまとめていきましょう!
→【勉強の仕方】効率の良い社会の暗記方法、知ってるだけで+20点!
→暗記術を使用した勉強法、「ホールド法」って知ってる?