こんにちは!
今回は、小学生の読書感想文の書き方について、
すらすら書くために必要な準備を
3段階に分けてご紹介します。
小学生にとって読書感想文の宿題は、
親子揃って「うへー」と言いたくなるほど
重たい宿題ですね。
夏休みや冬休みに出されたら、
必ずといっていいほど一番最後に
後回しされるヤツです。
「本を読んだ感想書けなんて…
本読んだだけでも褒めてくれ(泣)」
と言いたくなりますよね。
ただこの読書感想文という宿題は、
ポイントを抑えてしまえば意外に
簡単にすらすらと書けてしまうのです。
もし「苦手」だというのなら、
それは「知らない」だけなのです。
決して「苦手」なわけではないと思います。
そこで今回は、
小学生の読書感想文の書き方について、
3段階に分けてご紹介していきます。
大事なのは、「準備」と「意識」です。
前準備として、必要な物を揃える
小学生の読書感想文を書く時は、
まず必要な物を揃えることが大事です。
「筆記用具」「本」「原稿用紙」「付箋」を揃えましょう。
原稿用紙は400字詰めの物が100円ショップで買えますが、
1~2年生なら14字×14字の物のほうがよいでしょう。
(学校から指定があればそれに従ってください)
無理に大人用の物を使わせることは避けるべきです。
次は、土台作りです。
読んだ本の中で、印象に残った所に付箋を貼ってください。
多すぎると収拾が付かなくなるので、
2ヵ所くらいがベストです。
付箋には、感じたことを書きます。
簡単なコメントでもOKですが、
自分の経験と関連付けるとさらに○です。
土台を基に、実際に書いていく
いよいよ、小学生の読書感想文の
具体的な書き方に移ります。
まず、本の説明から入り、
「その本を選んだ理由」
「付箋を貼った所について」
という順番で書いていきます。
最後に、本を読んで
「これからしようと思ったこと」
があれば、書いてください。
ランクを一つ上げることができます。
とはいえ、このようにやり方を示しても、
小学生にすらすらと読書感想文を書けというのは
無理な注文です。
ある程度は、親が口出しをしてもよいでしょう。
もちろん代筆はNGですが(筆跡を似せてもばれます)、
一緒に考えることは問題ありません。
小学生の読書感想文の極意
小学生の読書感想文を書く上で
まず意識すること…
それは、
「読書感想文は、本を通した
自己紹介である」
ということです。
小学校の先生が知りたいのは、
「本のあらすじ、内容」よりも、
「本に出てきたセリフ」よりも、
「生徒がその本を読む前と後で
どんな変化があったのか?」
です。
本を読み終えて、少し成長した
自分の姿を、包み隠さず書いてみましょう。
きっと素敵な読書感想文が書けますよ!