こんにちは!
今回は、家庭で、学校で復習をする際の
最も効果的なやり方&タイミングについてご紹介します。
家庭学習を進める上で、
「復習」は「予習」とともに
重要項目として挙げられますね。
→【勉強の仕方】学校の授業内容がポンポン頭に入る予習のやり方!
「予習」よりも「復習」の方に力を入れてやっている!という人や、
「予習はほとんどしないけど復習はする!」
という人も多いようですね。
ただ、せっかく貴重な時間を割いて復習をするのであれば
効果のある勉強を進めたいですよね。
そこで今回は、
効果的な復習の仕方と復習に最適なタイミングについてご紹介していきます!
勉強の復習の仕方と重要性
勉強の復習の仕方としては、大きく分けて2つあります。
自分で説明できるようにする
まず、習った内容を自分で説明できるようにするということです。
ノートなどを見ないで、
自分でどういった内容のことを習ったのかを説明するようにしていきます。
何も見ずに説明することができれば、
それは、完全に自分の頭の中に内容が理解できた上で入っているということになります。
説明できる=理解度UPの例
管理人は大学生時代に塾講師の経験が
あり、その当時を思い出してみると、
同僚の多くが
「絶対に現役のときより今の方が勉強できるよねー」
と言っていました。
管理人も彼らと同じ意見です。
生徒に勉強を教えるためには
自分が相手に説明できなければいけません。
曖昧な理解では生徒に質問された時に答えることが出来ないので、
皆必死に覚え、考えて説明出来るように準備します。
そのため理解が深まり、結果として
「現役時代よりも賢くなる」
という現象が起きるんです(笑)
家庭でも、保護者や兄弟に「説明する」という勉強法は効果があるのでやってみましょう。
自分1人の力でもう一度解く
次に、一度やった問題を解き直したり、
それに類する問題を解きます。
一度やったことを再現できるかということを、
こうしたことを通じて確認していきます。
学校や塾でわからなかった問題を家で解き直す人は多いですが、
学校や塾で教わってそのときわかった問題も家で解き直しをする人は少ないですよね。
しかし、
管理人は学校や塾で「わかったつもり」になって、
テスト本番では「出来なかった」というパターンの生徒を管理人は嫌と言うほど見てきました。
そしてその度に生徒には口酸っぱく
「今日習った・覚えたことは、家で自分1人で解けるようになって初めて『出来た』って言えるんだよ!」
と伝えてきました。
「わかった!」を「出来た!」に変換するためにも、
以上のように復習に取り組みましょう。
勉強の復習のタイミングについて
また、効果的な復習を行うには、
実施するタイミングも重要です。
一度やったことでも、半年もしたら、
ほとんどの人はその内容を忘れてしまうでしょう。
そのため、習ったらなるべく早いうちに復習をすることです。
つまり、習った当日に復習をするのが一番おすすめです。
しかし、当日にやり直したとしても
数日たてば記憶から抜けてしまう知識もあります。
そのため、2日後、1週間後と、
時間をある程度空けて繰り返し見直しをするようにしていきましょう。
何度も繰り返すようになってくると脳が必要な情報だと認識して、
記憶に結びついていきます。
脳のメカニズムを上手く利用することが賢く覚えるコツです。
→暗記術を使用した勉強法、「ホールド法」って知ってる?
制限時間を設けよう
復習は予習と違い
解き直し、覚え直して定着させることが狙いですから、
ぜひ制限時間を設け緊張感を持った状態で取り組んでみましょう。
限られた時間をいかに有効に使うかが、
勉強の効率をさらに高める重要ポイントです!
これらの復習方法を実践し、
効率よく着実に勉強した内容を定着させましょう。
食べ物・飲み物の力も借りてさらに効率UP!
勉強時のやる気と暗記力&集中力がアップする食べ物や飲み物12選!